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1146件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号

指摘のありました先進的ながん治療薬となる医療用放射性同位体のアクチニウムは、現在、原子力発電として商用化されている軽水炉では製造できないものの、放射性廃棄物減容化有害度低減資源有効利用という核燃料サイクルの効果をより高めるために、開発中の高速炉を利用することで大量に製造ができるものと承知をしております。  

梶山弘志

2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

英米を見ていれば、どんどん、今の軽水炉なんか誰も固執していませんよ、次の次世代炉小型炉高速炉、いろいろなものを。それも単に研究しているだけじゃありません。それぞれの規制官庁あるいは推進のエネルギーの所管の官庁が、まさに政策のフレームを、具体的な実用化に向けた歩み出しをもうしています。  今日は、これは誰。誰と聞かれてもあれだよね、松山さんじゃないか。まだ質問していないから何か分からないよね。

足立康史

2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

今現状の軽水炉技術ということに拘泥することなく、これだけではなくて、やはり国際的な連携も含めながら進めていく必要があるかと思っております。  国際的な連携というのも、先ほど副大臣の方からも御答弁申し上げましたが、非常に重要でございまして、世界と比した場合に、日本はもちろん、規模的なところもございますけれども、しっかりした取組を進めていきたいと考えてございます。

松山泰浩

2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

そうした中で、東京電力福島第一の事故以降、技術継承ですとか現場経験を蓄積するための機会が減少しているというのは事実でございまして、原子力産業を支える人材高齢化、減少といった課題に直面している現実を考えますと、今申し上げましたそれぞれの人材の、すなわち研究開発という部分、そういうところについて言えば、軽水炉安全性向上ですとか、放射性廃棄物減容化有害度低減、様々な技術に関しまして研究開発をするところをしっかりと

松山泰浩

2021-05-19 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

新型炉研究開発を進めていくことで、足下の安全性向上のために活用できる技術が生まれることも想定をされ、例えば、新型炉研究開発を通じて、事故時に水素を発生しない燃料被覆管など、既存軽水炉安全性向上にも貢献し得る技術開発をされております。したがって、現時点において、原発の新増設、リプレースを想定していないという政府の考え方に反するものではないと考えております。

梶山弘志

2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号

原子力年次対話に出てくる小型モジュール炉SMRについてですが、先ほど来ずっと、この本議定書とは具体的プロジェクトは関係ないということを答弁で言われていますが、経産省の資料で、四月十四日の総合資源エネルギー調査会原子力小委員会に提出されたものによれば、民需停滞既存軽水炉建設では遅延やコスト増となった下で、英国等が活路を見出すために巨額の費用を投じて開発に乗り出している新型原子炉だということを言っております

笠井亮

2021-04-28 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

水素を社会実装していくためには、大規模でかつ安価に水素製造、供給することが重要だと考えておりまして、その中で、高温ガス炉というものは、通常の原子力軽水炉と異なりまして、冷却材ヘリウムを使うということで非常に安全であるとともに、七百度、八百度といった非常に高温になり、その高温の熱を利用した水素製造ということで今注目を浴びてきているところでございます。

松山泰浩

2021-04-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

御存じのように、核燃料サイクルは、高速増殖炉サイクル軽水炉サイクルに分かれているわけですが、前者の高速増殖炉サイクルは、もう既に二〇一六年に「もんじゅ」を廃炉にしましたので、これはなくなっているわけですね。そうすると、残りは軽水炉サイクルなんですが、これは今のところ、プルサーマルということでちょっとずつプルトニウムを消費するやり方しかないわけです。  

橘川武郎

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

原子力を利用していく上では、御指摘のように、安全性向上を絶えず追求していくということが重要でありますけれども、御指摘いただいた軽水炉の一層の安全向上に向けた開発としては、例えば、事故時に爆発の原因となる水素処理する装置であったり、それから、水素を発生しない事故耐性燃料等開発を支援をしているということでございます。  

佐藤啓

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

軽水炉安全性向上はもちろんでありますが、二〇五〇年カーボンニュートラルに向けてのグリーン成長戦略において掲げられている小型炉開発などは原子力技術のイノベーションの観点から大変重要と考えるところでありますが、原子力分野の新技術開発はどのような内容で進んでいるのか、佐藤経大臣政務官にお伺いをいたします。

高橋はるみ

2021-03-25 第204回国会 参議院 内閣委員会 第7号

実は、これはサイクルに関わる話ではなくて、軽水炉発電使用済燃料がある福井県等でも、事業を止めるならごみを返すぞということに当然なるわけです。この点、消費地も国もよく理解をせねばなりません。  この立地の観点から見ると、脱原発は、もう既に使用済燃料がある以上、最終処分場がなければ原子力事業、清算などできないことが分かるはずです。

滝波宏文

2021-03-19 第204回国会 参議院 予算委員会 第14号

指摘小型モジュール炉SMRを含めた革新的原子力技術は、既存軽水炉の安全、安全性向上にも寄与するものであり、まずはその研究研究開発民間創意工夫を生かしながら進めてまいりたいと考えております。  現在進められているエネルギー基本計画の見直しに向けた議論においては、こうした観点も含めて、二〇五〇年に向けたエネルギー政策について集中的に議論を深めているところであります。

梶山弘志

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

委員から今御指摘ございましたように、SMR小型モジュール炉というものは、その従来の軽水炉安全性向上に加えて、今後、出力小さく、安全性高めるとともに、投資を抑えること、可能性があるという面でも重要でございますし、また、高温ガス炉といったような、燃料を溶けにくい構造としてヘリウムガス燃料冷却に使うことによって安全に高温熱利用を可能とするというような技術、様々な技術が出てくるわけでございます。

松山泰浩

2020-11-24 第203回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

従来の軽水炉安全性向上というのは、これはもうもちろん取り組んでいるわけでありますけれども、あわせまして、現在、米国欧州、また中国ロシアといった諸外国も様々なこの原子力安全性向上新規原子力開発に取り組んでおりますので、これらの諸外国取組もしっかりと踏まえながら、様々な革新的原子力技術開発日本の場合には民間創意工夫等も生かしながら進めていきたいと考えます。  

江島潔

2020-11-20 第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

原発軽水炉をつくっていく中で、やはり、ステンレスの、腐食に強い、更にまた強いステンレスであるとか、また、炭素繊維であるとかというものも生まれてきました。さらにまた、そういった温度に強い被覆管、高熱に強いものというものもこういう開発によって生まれてくるものだと思いますので、研究開発は続けていくということであります。

梶山弘志

2020-11-18 第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

そこで、大臣に、原子力発電所の根源的な問題、これは最初から言われていたこと、トイレのないマンションと言われている、使用済み核燃料処理ができないんだということでありますが、今の軽水炉核燃料サイクルをやることによって、このトイレのないマンション問題、使用済み核燃料処理というのは解決するんですか。トイレのあるマンションになるんですか、これで。いかがですか。

逢坂誠二

2020-11-02 第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号

このため、従来の軽水炉安全性向上に加えて、米国欧州、さらには中国ロシアといった諸外国取組も踏まえつつ、委員が御指摘された、出力が小さく、安全性を高めると同時に初期投資を抑える可能性があるものとして注目されている小型モジュール炉SMR燃料を溶けにくい構造とし、高温でも安定したヘリウムガス燃料冷却に利用することで安全に高温熱利用を可能とする高温ガス炉などのさまざまな革新的原子力技術開発

梶山弘志

2020-06-04 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第12号

また、原子力についてもお話あって、今の目標値はなかなか高いんだと思うんですが、これも軽水炉のみならず、いろんな技術が出てきているものもあり、そうしたもので国民理解も得ながら、その新しい技術にも本当は向かっていけるような素地ができるといいのかなという思いはありますが、ここの辺りはやはり国民理解と、あと政治の御判断も非常に大きいのかなという感じはしております。  ありがとうございます。

大橋弘

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

それで、核燃料サイクルを推進するメリットの一つとして今申し上げた点があるわけですけれども、これは一般軽水炉から使用済燃料が出ますけれども、そのままの状態で全て高レベル廃棄物として処理するよりは、再処理をしてガラス固化体に、本当のそのガラス固化体だけ高レベル廃棄物としてまたその再利用できるウラン、プルトニウムを回収する方が今申し上げたようなメリットが得られるということに基づいて核燃料サイクルを推進しているということでございます

覺道崇文

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

これ、例えば識者の方、発言によっては、この技術というのは、結局、例えば福島第一原発みたいに仮に電源が全喪失したとしても、ある意味炉心の損傷が起きにくい、要は循環で冷却されるということですから、ある意味軽水炉よりも安全な技術なんだということをおっしゃる方もいらっしゃるわけですが、この認識というのは、覺道調整官もそのとおりなんでしょうか。

平木大作

2019-12-03 第200回国会 参議院 経済産業委員会 第6号

石井章君 次に、これは東電の社長にお伺いしたいんですけれども、カナダでは発電所ごとに三十七万から四千六百万、いわゆるとてつもない数字が出ておりますけれども、毎年排出されているわけでありますが、重水炉であるカナダの再処理施設トリチウム排出量を各国の軽水炉原発とは単純には比較できないことではありますが、非常に膨大な数字が出ております。  

石井章